kokoro4u’s diary

こころの日記

『余命十年』

『若い著者が編集後に完成品を見ることなく亡くなった本』と友人から聞いて手に取ったもの。

終わりまで早く読みたくて2日で読みました☆彡

 

著者の闘病生活をベースにされているのかどうかもはっきりとは記されてないけど

少なからず載せているのではないかと感じる本でした。

著者を調べてみたけど、あまりこれといった情報は載っておらず、

あえて公表もしてないし、そこにも何か意図があったのかもしれません。

 

身近に亡くなる友人や親族も増える歳でもあり、

もっと何か出来たのかもしれない、という気持ちにもなりました。

 

一章毎に本音ともとれる言葉が綴られていて

そこだけでもまとめて載せておきたいくらい。

濃くて人に教えたくなる本でした(#^^#)

 

それとは別で♪♪

主人公の友人の結婚相手が言ったとされる言葉

 

『今が楽しかったらいっかって言うな。

楽しい方がいいし、楽しいことをやっているのは賛成だけど、

今が楽しかったらいいっていうのは嫌い』

 

それは、余命が分かっていても分かっていなくても

大事な生き方の一つなのではと思いました☆彡